『地域食堂Smile』8月13日開催❤
皆様、こんばんは。ご無沙汰しておりました。
数年ぶりの投稿となります。
私は、2年半前から、若者支援に携わることになり『生きる』ことを応援する活動を行ってきました。親子支援は個別対応のみさせていただいておりました。
今年度から『地域食堂Smile』を毎月開催いたします。
場所は、埼玉県坂戸市、入西(にっさい)地域交流センターです。
令和5年度坂戸市地域提案型協働事業に採択された為、坂戸市との共催になります。
地域食堂を始めるきっかけは、児童養護施設を出身した若者達との出会いから始まります。
彼らと関わる中で、自殺や貧困ビジネスなどが身近にあることを知りました。
生き抜くことが、こんなにも大変で、沢山の苦しみを背負うことになった背景には、育った環境の影響が大きくありました。
その背景を聞きいたところ、それは到底、1人で生ききることは難しいものでした。私は、できる範囲での寄り添いと支援をしていこうと決めました。ですが支援を始めてみると、支援する立場の私自身も、共倒れの危険と隣り合せの道なき道を歩くことになり、『諦めない』気持ちだけを握りしめてここまで来ました。
紆余曲折、急降下と急上昇を繰り返すジェットコースターに毎日乗っているような凸凹道。
今年の4月に、ようやく凸凹道から抜け出すことができ、本人も私も、無事に今生きていることに安堵しています。約2年半の道のりでした。
彼の生きる力になったのは、私や他支援者の伴走だけではありません。
彼が温かく迎え入れられる『居場所』の存在の影響は大きく、心が折れそうな時に、彼も私も支えてもらい本当に感謝しています。
その居場所は、さいたま市で山田さんが運営されている『みなかぜ地域食堂』です。
子どもからシニアまで集まる素敵な食堂です。
坂戸市には、多世代交流型の地域食堂がまだありあません。
必要としている方が繋がることができる場所になるように願いを込めまして、小さな一歩を踏み出したいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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